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だっしゅ。 [観劇。]

そうして走って行き着いた先がコチラ↓

江戸の青空 Keep on Shackin'



実力派の方々が肩を並べ、黒子さんがセットをガンガン動かして場転していく昔ながらの正統派演劇。
ちょっとした会話ひとつも安定していて、ああコレがプロなんだ…!!と感嘆しきり。
人と人とのつながりや、悪事や心配事をみんなでとっちめたり解決したりする様など
江戸の下町特有の人情味がたっぷり詰め込まれて、とても清々しい気持ちになりました。
誘われた時に「行く!」と決めた理由の一つが戸次さんだったのですが、
博打好きで働かないけどなぜか憎めないぐうたら亭主で、須藤理沙さんとの夫婦っぷりがとても微笑ましかったです。
しかしあんな肉体美の魚屋さん…(コラ)

堅実に見えるお芝居の端々にアドリブや小ネタがちりばめられていて、
ちょっとしたアクシデントも笑いにすり替えてしまうのはやはり技ですね。
(私が観た回では割れるべき茶碗が割れなくて、須藤さんがしれっともう一回投げて割ってました)
私が観に行った次の日に友達も観に行ったそうで二人で面白かったところを話していたら、
アドリブだと思っていた箇所がどうやら毎日やっているネタだったというのが発覚。
思いつきのように自然に口に出す役者さんと、それを突然の事のようにリアクションする受け手側の技ですね!


先述通りダッシュで向かって開演10秒前(マジ)に席に着いたので前知識一切なく観ちゃったのですが、
調べていたら物語のあちこちで落語のお話が織り交ぜられていたそうです。
知らなくても充分楽しかったけど、知ってる人はもっとずっと面白かったんだろうな。
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