だいすきな ひと。 [独り言独り事。]
今日は大切なオーディションでした。
無事に、終えることができました。
帰宅すると、
祖父が亡くなったと連絡がありました。
父方の祖父は90を超えていて、
私をはじめ家族のこともわからなくなっていました。
でも、いつもにこにこ穏やかで、
出会う人みんなを気遣い、
世話をしてくれる人みんなにお礼を言い、
とても優しい祖父のままでした。
そうしてみんなに愛された中の大往生だったので、
なんだか悲しい気持ちはありません。
小さい頃から変わり者だった私を
とても可愛がってくれました。
読書ばかりしていて家族から怒られていた中、
俳人でもあった祖父は
「気にせずたくさん読みなさい」と
図書券を何度もくれました。
いつまで続けるの、と言われ続けていた私に
「好きな事なんだから頑張りなさい」と言ってくれました。
穏やかな声と、優しい笑顔ばかりが思い出されます。
私が私でいられたのは、
いつも私を認めてくれた祖父の言葉があったからでした。
おじいちゃま、ありがとう。
今日、頑張りました。
これからも頑張ります。
みんなが褒めてくれた、おじいちゃま譲りの優しさに、誇りを持っていきます。
ちゃんとお別れに行くからね。
2017-08-27 19:39
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