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はーどぼいるど。 [観劇。]

080915_0832~01.jpg三連休の真ん中に休みをもぎとり
劇団DMF Vol.5「ラーバルメモリ」行って来ました。

こちらは3月に出演させていただきまして。
とても素敵な役をいただいて、いっぱい指導していただいて。
とてもお世話になった劇団さんなのです。
今回は奮発してダブルキャスト両方行きましたよー!!


バイトから帰りまして疲れでちょいと落ちまして
ようやく更新です。
遅くなってごめんなさい。




関東と東海地方に大きな被害を引き起こした震災から20年。
かつて以上の大都市に成長した近未来東京。テクノロジーの発達により、
不特定多数の個人による犯罪が多発、警察は厳しい取締りで
犯罪者達を次々と検挙していった。
だが捜査の網をかいくぐり、自らの流儀を貫き仕事をこなしていく者達が現れる。
犯罪予告に白昼堂々の大胆な犯行、まるでアルセーヌ・ルパンや二十面相のような
「怪盗」を彷彿とさせる彼らは「怪党(カイトウ)」と呼ばれた。

伝説の怪党「エグリバ」・・・政府の人間や様々な要人を狙い続けたその怪党は、
ある日飛行機事故でこの世を去ったと言われる。
謎に包まれた怪党について唯一確かなこと、エグリバが盗み続けていたものは、
金でも宝石でもない。ターゲットの身体を流れる「血液」だった。
事故から20年、死したはずの吸血鬼が再び夜空を舞う・・・

そんなニュースがテレビで流れ始めた頃、事務所に久々の依頼が届いた。
震災後生まれの17歳、細羽蒼真(ほそばそうま)は私立高校に通う高校三年生
両親はすでに他界し、唯一の家族である兄・門起(もんき)の仕事は
美容整形と占いをミックスさせ、大金を騙し取るオリジナリティ溢れる詐欺師。
蒼真の役目は整形を依頼する人間の身辺調査、それはまるで探偵業。
高校生探偵と言えば聞こえがいいが、所詮は犯罪の片棒担ぎ。
学費と生活費を稼ぐため、蒼真は調査に取り掛かる。
今回のクライアントは20代の女性、職業はOL。
簡単に済む仕事のはずが、調査が進むにつれ、蒼真は命を狙われるようになる。
次第に見えてくる依頼人を取り巻く宗教団体の影。
やがて蒼真は「血液を流れる記憶装置・ラーバルメモリ」の存在を知る・・・

血液を流れる記憶装置はその宿り主に100%完全再現の追憶をもたらす、
それが「larval(ラーバル) Memory(メモリ)(幼虫の記憶)」。

「Pupal(ピューパル) Memory(メモリ)(サナギの記憶)」
「imago(イマーゴ) Memory(メモリ)(成虫の記憶)」と続く
連作ハードボイルド活劇「インセクトメモリ シリーズ」スタート。

(以上、チラシより参照)

いつも自分で内容取りまとめてるんですがキャストが多いし続き物なので参照させていただきましたー。


総勢33名のキャストの一体感がとても強かったです。
それだけたくさんいると人間関係などを見失いがちですが、
カテゴリ毎の空気感が一致していて、更に役者さんの魅力を生かした配役ですんなり頭に入りやすくて。
更に2時間半という長丁場ながら次々に押し寄せてくるストーリーの波に呑まれて長さを感じさせませんでした。
問題は、上記の通り綿密な設定が多々盛り込まれたお話で台詞回しが巻きがちなので一回で理解できない部分が多かったです。
私は経験していてそこを理解していましたが、始めて観る人にはストーリーを追いかけるのが大変かもしれませんね。

とにかく頭からアクション、更にアクション、まだまだアクション!
今回は銃を使った殺陣が多かったのですが、人によって持つ銃を変えたり撃つ側も撃たれる側も細かい部分まで表現されていました。
よく舞台で銃を使うとえらくでかい銃を片手で平気で撃ったりしていて「えー!」って事が多いんですよね…。
個人的に肉弾戦の時とかの「スッ」てSEが耳障りじゃなくて好きでした。
恒例のオープニングダンスは曲も構成もめちゃめちゃ好みでキュンキュンしてました。
しかし踊れといわれたらきっと絶対踊れない。前回も踊らなかったしね…。

今回は主役と一部のキャストがダブル。
どっちのキャストがよかったかはどちらを先に観たかで変わりそうなのであまり触れませんが、
それぞれのキャストに合った作り方だったのでこれはもう完全に好みで分かれそうですね。
印象に残ったキャストとシーンを書き出してたらまとまりなくてしかもきりがなかったので割愛いたします。
とりあえず17歳現役高校生の隣に立っても全く違和感のないもっきーは反則過ぎるよ…かわいいよもっきー。
あと福地さんと拾己さんのダブルキャストはやっぱり反則過ぎる…!!
拾己さん演じるナギの「忘れられたくないよ…」に本気で泣きそうになりました。
そしてこの日もお持ち帰りしてしまった麗香さんはくやしいくらいにヒロインオーラ全開だなぁ…と。
どうして私がダブルキャストだったのか今でも自問自答の日々。


三部作の一作目という事でこれからの伏線も盛り込まれて終了し、これからどうなるんだろうとドキドキです。
次も観に行きたい!ていうかまた出たい!!
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